【3日目 グランドキャニオンでサンライズ】初めてキャンピングカーでアメリカグランドサークルを回ってみたら、最高だった！

ヤキポイント（Yaki Point) サンライズ

ビジターセンターから無料シャトルバスに乗って、サンライズを見に行きます。この時期は日の出時刻が７時頃とゆっくりめ。でも、朝日は明ける前が一番キレイなので、いくつかある日の出ポイントから、今回は１番近くのヤキポイントに決定。各ルートごとに色分けされたバスが30分おき（日中は10～15分おき）に走っているので、行き先を確認してバスを待ちます。
この朝はマイナス9℃（この旅で一番寒かった！）子供たちにはスキーパンツを履かせ、帽子、手袋も装着しました。まだ薄暗い中でもグランドキャニオンは堂々と存在感を出しています。風もあり、寒さで顔が痛い。手袋が無いと手が痛い、そんな気温でしたが、だんだんと空の色が変わっていき、光が差し込んでくる様子は圧巻でした。どんな言葉でも説明ができないような、そんな気持ちでした。地球上ではずっとずっとずっと前から繰り返されていると思うと本当に自分の存在が小さいなぁと感じてしまいます。

無料シャトルバス観光

朝日のヤキポイントから、一旦ビジターセンターに戻り、別ルートのバスに乗り換えます。目的地はハーミットレスト（Hermit Rest）シャトルバスで行ける一番奥のポイントまで、車窓から観光しながら、途中１回乗継を挟んで向かいました。行きのドライバーさんは、車窓から見える絶景ポイントでスピードを緩めてくれたり、リゾートホテルエリアから到着する列車が見えたり、飽きることのない時間でした。
Hermit Roadは自家用車では行けない場所なのでぜひ、行っておきたかった。また冬の期間も閉まっている時期があります。計画を立てるときはいつでも、最新情報をナショナルパークホームページから入手してください。グランドキャニオン シャトルバス

途中にもたくさん停留所があり、トレイルルートやルックアウトポイントがありました。時間があればキャニオントレイルもぜひ挑戦してみたいところです。季節はとても重要で、夏場は酷暑、冬は雪。このサンクスギビング時期、秋はトレイルにはもってこいの時期だったのかもしれません。

ハーミットレストでは、コインを入れる望遠鏡で眺望を楽しみ、遙か遠くのコロラド川もばっちり見えました！マーサーポイントとはまた違った景色ですが、人が少なくてゆっくり見れるのでおすすめです！

午後からはセドナへ向けて片道2時間の移動があるので、この辺りでグランドキャニオンを後にします！

グランドキャニオン　混雑状況

この日はサンクスギビングの週の月曜日。土曜から長期連休の方もいる一方、月、火は学校や仕事がある人もいるはずのこの日。私達は昼12時にはグランドキャニオンを後にしました。
エントランスで驚いたのは、今から向かう人の車列。。。
South エントランスからTusayanまで、約1.8マイル（2.8キロ）もの列ができていました。
私達は到着が深夜だったので、こんな混雑は全く想定外でした。旅の計画の参考に。